社会人で仕事をしながら資格取得を目指している方も多いと思います。
私も中小企業診断士という資格を働きながら取得しましたが、
やはり時間を確保するのに苦労しました。
当時、私は30分くらいかけて電車で通勤していました。
通勤中に勉強することも可能ですが、やはり集中できません。
通勤が長いと疲れるし、時間の無駄だな。
それだったらもう近くに住めばいいや~。
と思い、アパートの更新時に会社の近くに住むことにしました。
・えっ会社の近くってどうなの?
・なんか嫌じゃない?
と思う方もいると思います。
実際住んでみたメリット・デメリットを解説させていただきます。
時は金なり
自転車(ママチャリ)5分の距離
私は会社から自転車(ママチャリ)で5分の距離に住んでいました。
ママチャリの時速は12~15km/hが一般的のようです。
自転車5分だとすると、1~1.25kmくらいなのでこのくらいを目安にしましょう。
ちなみにこの距離を歩くとすると、
歩行時速4kmとして15~19分くらいです。
まぁ歩いても行けますが、自転車の方が楽なので自転車をお勧めします。
超近距離通勤のメリット
一回試しにやってほしいのですが、めちゃめちゃメリット多いと思います。
①時間の有効活用が可能
②疲れない
③休憩中に家に帰れる
④会社周辺に詳しくなる
①時間の有効活用が可能
日本人の通勤時間が平均で往復1時間19分※1とのことです。
年間勤務日数250日(休日115日)だとすると、年間約330時間通勤時間にとられていることになります。
日数にすると330÷24=13.75日なので年間約2週間通勤していることになります。
これが往復10分だと
年間で同様に勤務日数250日とすると、年間約42時間になります。
日数にすると42÷24=1.75日です。
つまり平均的な人より、年間288時間(12日間)自由な時間が増えることになります!!
ちなみに人気資格の合格に必要な時間※2は以下ですので、通勤時間を減らすだけで資格合格がぐっと近づきます!!
宅建士なんか通勤時間減らすだけで受かりそうです。(言い過ぎかも)
私も引っ越してから中小企業診断士の勉強が捗り、合格することができました!!
宅建士:300~400時間
行政書士:600時間
中小企業診断士:1000時間
社労士:800~1300時間
もうほんと通勤時間なんて時間の無駄です。
会社の近くに住みましょう!
※1:総務省統計局 通勤・通学時間が長い!?ランキング
※2:アガルート 資格試験の勉強時間別の難易度ランキング!一覧で紹介!2023年
②疲れない
これも通勤時間と同じですが、近いので全然疲れません。
ちなみに日本人の平均通勤時間往復1時間19分で消費カロリーを計算してみました。※3
体重60kg、徒歩往復20分、電車59分で計算すると175kcalです。
これが自転車往復10分だと42kcalで約1/4です。
消費カロリーが1/4ということは、平均的な人より通勤の疲労が約1/4と考えてもいいでしょう。
※3:カシオ 生活や実務に役立つ計算サイト
③休憩中に家に帰れる
会社にもよりますが、昼休憩中に外出可能な会社もあります。
家が近いと、
忘れ物した~という時や、
ちょっと家でやりたいことがあるという時に家に帰ることができます。
ちなみに昼寝すると起きれなくなるかもしれないのでやめておきましょう。
④会社周辺に詳しくなる
仕事中に『あ!あれ必要だった!買わなきゃ!』という時ありませんか?
会社周辺に詳しいと、あれはあそこだなとか、これは近くには売ってないなというのがわかり、無駄に探し回ることがなくなります。
また、飲み会などがある場合も会社の近くのお店がわかるので、店選びに困りません。
超近距離通勤のデメリット
個人的にはデメリットはあまりありませんでした。
人によってはすごいデメリットに感じることもあると思います。
①会社の人に家がばれるかも
②家賃が少し高い
①会社の人に家がばれるかも
会社の人と雑談する中で、どこに住んでるの?みたいな話をするかと思います。
そんな時、会社の近くだと場所がばれる可能性があります。
ばれるのが嫌な人は正直に言わない方がいいです。
私の場合は気にせず、あそこです!と言っていました。
②家賃が少し高い
会社の近くというと駅の近くや街中の可能性があります。
そうなると家賃が少し高いのがデメリットになります。
しかし、お金より時間の方が大事です。
時間はお金で買えません。
とはいえ、やはりお金と相談しながら可能な限り近くに住めるところを探しましょう。
まとめ
個人的には超近距離通勤はメリットよりデメリットが多く超おススメです。
自分の自由時間が増えます!!
転勤やアパートの更新のタイミングなどで一度検討してみてください!